過払い金 計算

過払い金計算を自分で計算する方法

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自分で過払い金計算

 

過払い金計算を自分でするには引き直し計算が必要です。
引き直し計算とは利息制限法で定められた上限金利を適用した場合に
いくら支払う必要があるのかを求める計算方法です。

 

 

 

出資法の上限金利である29.2%を適用した支払総額から引き直し計算の答えを
差し引くと過払い金があるかどうかがわかります。

 

 

 

消費者金融などから借り入れをしている場合、
借入期間中に再度借入をしていることが多いので、
その都度金利をかけて計算する必要があるため、かなり複雑になります。

 

計算式の例

 

例えば年利29.2%で50万円を借りた人が
毎年10万円を返済する場合の計算式は次のようになります。

 

 

 

金利分:50万×0.292=146000円
元金:50万円
返済額:10万円
残高:146000+50万-10万=546000円

 

 

 

この計算だと翌年は
金利分:546000×0.292=159432円
前年度残高:546000円
返済額:10万円
残高:159432+546000-10万=605432円

 

 

 

グレーゾーン金利が適用されると返済しても元金が減りません。

 

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利息制限法の上限金利で計算した場合

 

金利分:50万×0.18=90000円
元金:50万円
返済額:10万円
残高:9万+50万-10万=49万円

 

1年目の過払い金(引き直し計算):546000-49万=56000円

 

 

 

実際に過払い金計算をしてみた40代の男性は「過払い金計算をしてわかったのですが、
払いすぎた利息が30万円以上あることがわかりました。

 

 

 

弁護士のところに行って引き直し計算を改めてしてもらったところ
50万円も払いすぎていることがわかりました。」と語っています。

 

 

 

>>>過払い金計算をしてお金が戻ってくることになりました